Friday 21 October 2011

『日産リーフ』工場の隅、つつくような・・・

アメリカ仕様の図


日産追浜工場見学の続き2です。


今回の見学のメインとなっているのは『リーフ』なんですよ・・・一応確認の為。


製造ラインの脇に立って眺めていると、『キューブ』『ジューク』に混ざって『リーフ』が流れてくるわけですが、大体6台から7台に1台の割合で『リーフ』は生産されていました。


あ、今気がついたのですが、3車種とも名前の真ん中に『-(長音)』が入ってますね。何か命名のポリシーがあるのでしょうか?日産。


リーフについて気がついた2,3の事柄として・・・


※毎分1台完成しているので、上記の割合からして『リーフ』は日産(一日あたりの意)100台位か?


※そのほとんどが輸出仕様だ。(右ハンドルは1台しか見かけなかった。でもイギリス向けかも)


※輸出仕様は日本ではオプションのフォグランプが全車装着されていた。


※輸出仕様の外観は国内用と変わるところはないが、サイドマーカーが前部は黄色、後部は赤色だ。(おそらくアメリカ向け、上の写真参照)


※検査ラインで見た一台は『ヘッドランプ・ウオッシャー』(!)が装備されていた。


※完成して出荷時には『電欠』に備えるためか、全車に牽引フックが取り付けられている(笑)




てな、ところでしょうか。


工場の操業時間は8時間ではないので(聞いたけど忘れた、もっと長い)、一日どうしたって80台以上は作られているんだと思います。


おねいさんの説明によるば、『今作られている車は既に売れている車』なのだそうで、だとするとほとんが海外で売られている事になりますね、リーフ君。


アメリカのリーフのWebサイトを見てみましたが、SLとSVと言う車種展開で、SVグレードにオプションのフォグランプが標準装備。廉価なSLグレードはクイックチャージ・ポートもついていないゾ、自宅充電のみっスか?


『ヘッドランプ・ウオッシャー』ってどこの国の仕様なんでしょ?テストラインで見たのですが『リーフ』の大きなヘッドランプをカバーするために『ビシャーッ』て豪快に洗浄液が出ていました。


2012年度モデルからはアメリカ仕様はシートヒーター、ハンドルヒーターが標準装備になるそうです。


これの電源はリチウムイオン電池ではなくて、通常のアクセサリー用のバッテリーを使用するので、冬でも走行距離に影響しない。日本では寒冷地仕様の工場オプションですが標準化したほうがいいかも。


でも、ハンドルヒーターの手触りがちょっと嫌でワタクシは寒冷地仕様にしなかったんですよね。


これで見学記は終わりです。そのほかに『感じたこと』があったのですが、また今度。